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2026年11月の自賠責改定と2027年の任意保険料|維持費はどう変わる?

2026年11月1日始期からの自賠責基準料率と、2027年契約を想定した任意保険参考純率の改定を維持費目線で整理します。

30秒要約

自賠責は2026年11月1日以後に始まる契約から新基準料率です。一方、任意保険の平均14.4%は参考純率の改定率で、実際の保険料が一律14.4%上がる意味ではありません。家計は公式額と自分の更新見積りで直します。

FIRST, REMEMBER THESE

最初に覚える3つ

1

自賠責は契約始期で新旧を選ぶ

2026年11月1日以後に保険期間が始まる契約から新しい基準料率です。

2

14.4%は任意保険の実額ではない

参考純率の平均改定率で、全契約が一律14.4%上がる意味ではありません。

3

家計は更新見積りで直す

自賠責は公式表、任意保険は自分の更新案内・見積りの年額へ置き換えます。

01 / TIMELINE

2つの改定を、同じ「値上げ」にしない

自賠責の基準料率と、任意保険で使われる参考純率は別の制度です。

  1. 現行の自賠責基準料率

    保険期間の始期がこの日までの契約に現行表を使用。

  2. 自賠責の新基準料率

    保険期間の始期が11月1日以後なら新しい24か月額。

  3. 任意保険の参考純率改定

    2026年6月届出。採用時期・実保険料は保険会社や契約で異なる。

02 / COMPULSORY RATE

自賠責24か月額は、いくら変わる?

契約始期で新旧を選ぶ、本土(沖縄県・離島を除く)の自家用乗用車と検査対象軽自動車の基準料率です。

自賠責24か月契約の新旧比較(本土)
車両区分2026年10月31日始期まで2026年11月1日始期から24か月差年換算差
自家用乗用車17,65018,560+910+455円/年
検査対象軽自動車17,54018,660+1,120+560円/年

年換算差は維持費比較のため24か月差を2で割った値です。実際の支払いは通常、契約時に保険期間分をまとめて行います。

03 / REFERENCE PURE RATE

「平均14.4%」を、今の保険料へ掛けない

損害保険料率算出機構は、2026年6月に自動車保険の参考純率を平均14.4%引き上げる届出を行いました。

保険金の支払いに充てる部分の参考参考純率平均 +14.4%
会社ごとの経費等に関わる部分付加保険料会社・商品で異なる
契約条件も反映実際の保険料更新案内・見積りで確認
やってはいけない計算

現在の任意保険料 × 1.144 = 次回保険料、と決めつけること。

参考純率は保険会社が保険料率を決める際の参考です。採用の有無・時期、補償、等級、各社の料率で実額は変わります。

04 / UPDATE YOUR BUDGET

維持費を更新する4ステップ

  1. 1
    自賠責の契約始期を確認

    2026年11月1日の前後で、対応する24か月額を選ぶ。

  2. 2
    自賠責を年換算

    24か月額÷2を維持費の年額へ。サイトの総合計算機なら自動。

  3. 3
    任意保険の更新案内を待つ

    14.4%から推定せず、自分の補償条件による年間総額を確認。

  4. 4
    月・年・5年を再計算

    更新後の実年額へ置き換え、変更前との差を見る。

新しい保険料で維持費を再計算する →

FAQ

よくある疑問

新しい自賠責料率はいつからですか?

保険期間の始期が2026年11月1日以後の契約からです。車検日ではなく、自賠責の契約始期を確認します。

任意保険料は全員14.4%上がりますか?

いいえ。14.4%は参考純率の平均改定率です。実際の保険料は保険会社の採用時期、契約条件、等級、補償などで異なります。

現在の任意保険料に1.144を掛ければ予測できますか?

一律には予測できません。参考純率は実保険料の全部ではないため、更新案内や同じ補償条件の見積りで年間支払総額を確認します。

維持費はいつ更新すればよいですか?

自賠責は次の契約始期、任意保険は更新案内や見積りが届いた時点で実額へ置き換え、月・年・5年を再計算します。