GUIDE

車検費用は月額・年額にどう直す?

車検・整備の年約4万〜10万円の入力例と内訳表を掲載。法定費、店舗費、点検整備を分けて二重計上を防ぎます。

30秒要約

車検店舗費を2年で割り、毎年の整備予算を足す入力例は年約4万〜10万円です。領収総額を内訳へ分け、別欄の重量税・自賠責を重ねません。

整備工場で整備士が乗用車のタイヤまわりを点検している様子
車検では、検査だけでなく点検・整備や書類確認も行います。金額や制度は、本文と公式確認先を基準にしてください。

FIRST, REMEMBER THESE

まず覚える3つ

請求総額のまま入れない

重量税・自賠責を別欄でも数えるサイトでは、総額入力すると二重計上になります。

法定費と店舗費を分ける

税・保険・検査手数料と、点検・代行・部品交換を請求書の内訳で分けます。

2年分は2で割る

支払周期が2年なら年額は2分の1。月の積立目安は、さらに12で割ります。

NO CALCULATION NEEDED

計算する前に、まずこのくらい

車検時の店舗費を2年で割り、日常の点検・整備予算を足した例です。重量税と自賠責は税金・保険側で別に数えます。

車検・整備は、家計へならすと年約4万〜10万円の入力例
条件例年額の目安月の積立同条件の5年固定した前提
計画例A40,000円3,333円200,000円店舗費40,000円÷2年+整備20,000円/年法定費は別枠
計画例C100,000円8,333円500,000円店舗費100,000円÷2年+整備50,000円/年交換部品が多い想定例
この金額が変わる主な理由
  • 車検基本料・代行料の範囲
  • 今回必要な点検・部品交換
  • 車種・用途による検査周期
  • 法定費を総額へ含むか
税・保険も含めて総合試算する

01 / SPLIT THE BILL

「車検12万円」を、まず3つの箱へ分ける

車検の領収書には性質の違う費用が並びます。総額だけを見ると、何が毎年の維持費に入ったか分かりません。名称が少し違っても、次の3つへ置き換えると整理できます。

BOX 1

法定費・行政手数料

自動車重量税、自賠責、検査に必要な手数料など。車や申請方法で金額が変わります。

BOX 2

検査・代行の店舗費

基本料、検査料、代行料など。店ごとに名称・含む作業が違うため見積書で確認します。

BOX 3

点検・整備・部品

定期点検、オイル、ブレーキ、消耗部品など。必要な作業と予防整備を分けて読みます。

このサイトでの数え方

重量税と自賠責は専用欄、店舗の検査・代行は車検欄、日常の点検・整備は整備欄へ。請求書に含まれた同じ費用を2回足しません。

02 / READ THE INVOICE

請求書の名前を、維持費の入力先へ移す

店舗によって名称は異なります。次の表は金額表ではなく、どこへ1回だけ入れるかを見つけるための翻訳表です。

車検請求書を維持費へ移すチェック表
請求書の例費用の性質このサイトの入力先確認すること
自動車重量税国税重量税(自動計算)車検総額から重ねて数えない
自賠責保険料強制保険自賠責(自動計算)契約始期と保険期間を確認
検査・印紙・証紙等検査手続の費用車検(店舗費用)持込・指定整備等で内訳が違う
車検基本料・代行料店舗サービス車検(店舗費用)見積りに含む作業を確認
点検料・部品・工賃点検整備点検・整備定期交換か今回だけかを確認

内訳が分からない総額は、推測で法定費を差し引かず、店舗へ明細を確認します。未確認を0円にはしません。

03 / ANNUALIZE

支払う年と、家計へならす年額を分ける

以下は相場ではなく計算方法を見るための入力例です。自家用乗用車の継続検査後の2年分として、請求総額126,000円のうち、別欄で数える法定費が42,000円だったと仮定します。

請求総額126,000円入力例
別欄の法定費42,000円重量税・自賠責など
店舗費・整備84,000円 / 2年明細で確認
2年分84,000円の年換算例
見る期間金額役割
支払時請求された店舗費・整備84,000円車検月に必要な現金
年額84,000円 ÷ 2年42,000円 / 年年間維持費の比較
積立月額42,000円 ÷ 12か月3,500円 / 月車検月へ向けた準備
平均月額だけでは足りません

車検月には実額をまとめて払います。年割りは比較と積立の目安、次回車検日は資金繰りの予定表として別に確認してください。

自家用乗用車は原則として新車初回3年・以後2年ですが、貨物車など車種・用途で周期が異なります。今回の支払がカバーする実際の期間で割ってください。

04 / CHECKLIST

見積りをもらったら、この順で確認

安いか高いかを決める前に、同じ作業範囲で比べているかを確認します。

車検合格と、日常の安全は別です

車検は検査時点で安全・環境基準に適合しているかを確認する制度で、有効期間中の無故障を保証するものではありません。 自家用乗用車・軽自動車の定期点検は1年ごと29項目、2年ごと60項目。車検の有無にかかわらず点検・整備を続けます。

  1. 01
    車検証の有効期間

    満了日と、今回の車検がカバーする期間を確認。有効期間を失わず受けられる時期も公式案内で確認。

  2. 02
    法定費の内訳

    重量税・自賠責・検査手数料が総額に含まれるか確認。

  3. 03
    必須整備と提案整備

    今回必要な作業、予防の提案、持ち越せない安全項目を分けて聞く。

  4. 04
    追加時の連絡条件

    見積り外の部品交換を行う前に連絡が来るか確認。

  5. 05
    交換記録を残す

    車検合格は次回までの無故障保証ではありません。日常点検と交換記録を継続。

  6. 06
    年額と支払月を保存

    年割り額と、実際に現金が出る月を両方メモ。

分けた車検費用を総合計算へ入れる →

FAQ

よくある疑問

車検の請求総額をそのまま2で割ってよいですか?

別欄で重量税・自賠責を足すなら、そのまま割ると二重計上になります。請求書の法定費と店舗費を分けてください。

新車の初回車検も2年で割りますか?

支払がカバーする実際の期間に合わせます。初回・以後で周期が異なる場合は一律2年にしません。

車検に通れば次の車検まで故障しませんか?

車検はその時点で保安基準に適合するかを確認する制度で、次回までの無故障を保証するものではありません。日常点検と必要な整備を続けます。

車検は満了日の何日前から受けられますか?

2025年4月から、満了日の2か月前以降に受検しても残存期間を失わず更新できます。自分の満了日と最新の公式案内を確認してください。