GUIDE

自動車重量税は毎年払う?支払時期・2026年税額表・13年/18年を解説

自動車重量税は、車の重さに応じてかかる国の税金です。毎年払う税金ではなく、車検のときに次の車検までの分をまとめて支払います。このページでは、「いつ・何年分払うのか」と、2026年の税額表(全国の標準税率・自家用乗用)、13年・18年経過で税額が上がる仕組みまでを解説します。

30秒要約

重量税は毎年ではなく、新車時は通常3年分、継続車検では通常2年分をまとめて納めます。車両重量・経過年数・エコカー区分を分けて確認します。

対象年度
2026年度(令和8年度)
制度状態
現行
最終確認日
更新履歴
初版

PAYMENT TIMING

自動車重量税は毎年払う?→ 車検のときにまとめて払います

  • 毎年の納付書は届きません。支払うタイミングは車検(検査)のときだけです。
  • 新車購入時(新規検査):3年分をまとめて支払い
  • 継続車検:2年分をまとめて支払い
  • 「毎年いくら負担しているか」を知りたい場合は、車検で払った額を年数で割った「年換算」で考えます。
  • 決まった月はなく、自分の車検月に支払います。

COMPLETE TABLE

2026年の自動車重量税額表(全国の標準税率・自家用乗用車・継続車検2年分)

適用区分は「免税」「エコカー(本則税率)」「13年未満」「13年経過」「18年経過」の5つ。 次回車検時の公式判定で「エコカー(本則税率)」に該当する車は、経年重課税率ではなく本則税率が適用されます。

2026年の自動車重量税(全国の標準税率・自家用乗用車・継続車検2年分)
車両重量エコカー(本則)13年未満13年経過18年経過
〜0.5t5,0008,20011,40012,600
〜1.0t10,00016,40022,80025,200
〜1.5t15,00024,60034,20037,800
〜2.0t20,00032,80045,60050,400
〜2.5t25,00041,00057,00063,000
〜3.0t30,00049,20068,40075,600
軽自動車(重量区分なし・定額)5,0006,6008,2008,800

表は横にスクロールできます。乗用車は車検証の「車両重量」で判定します。

  • 免税対象車は0円。免税が適用されるのは、対象車の新規検査および該当する初回継続検査等に限られます。
  • 年換算の目安:13年未満は1年あたり4,100/0.5t、 13年経過は5,700/0.5t、 18年経過は6,300/0.5t
  • 1.5tの年換算例:12,30017,10018,900
  • 軽の年換算:3,3004,1004,400
  • 貨物車・事業用・特殊用途・3t超は本表の対象外です。公式の次回重量税額照会で確認してください。

THREE FACTORS

税額の決まり方(3つの要素)

  1. 01
    車両重量

    車検証の「車両重量」欄を0.5t刻みで切り上げた区分。軽自動車は重量に関係なく定額です。

  2. 02
    経過年数

    登録車は「初度登録年月」、軽自動車は「初度検査年」を基準に、13年・18年で段階的に判定します。

  3. 03
    エコカー該当性

    次回車検時の公式判定で本則税率に該当すれば、経年重課税率は使いません。

BOUNDARY DATE

13年・18年で上がる仕組みと「境界日」

  • 税額が上がるのは13年・18年の2段階です。
  • 13年(18年)が経過した瞬間ではなく、法令上の基準日以後に受ける検査から変わります。
  • 登録車の基準日:初度登録年月から12年10か月(18年経過は初度登録年月から17年10か月
  • 軽自動車の基準日:初度検査年から13年(18年)を経過した年の11月1日

ECO-CAR REDUCTION

エコカー減税(重量税の減免)

  • 現行の適用期間は2026年5月1日〜2028年4月30日です(令和8年度税制改正で延長)。
  • 前期:2026年5月1日〜2027年4月30日。現行の燃費基準達成度区分による免税・軽減。
  • 後期:2027年5月1日〜2028年4月30日。達成度要件が引き上げられた区分による免税・軽減。
  • 各期の免税・軽減の達成度区分は、国土交通省の公式資料で確認してください。
  • 後期に検査を受ける令和12年度(2030年度)燃費基準80%以上達成車には、本則税率を適用する経過措置があります。 対象は令和2年度燃費基準を達成し、所定の排出ガス要件等も満たす車両です。
  • 「エコカー(本則税率)」に該当する車は、13年・18年を超えても経年重課税率にはなりません。

FUTURE POLICY

EV・PHEVへの重量税特例加算

予定・未確定
  • 2025年12月19日決定の令和8年度与党税制改正大綱で、自家用乗用のEV・PHEVへ車両重量に応じた特例加算分を車検時に上乗せする方向が示されています(FCVは対象外・今後検討)。
  • 施行予定は2028年(令和10年)5月1日以後に受ける車検から。新車の新規検査分と、既販車の施行後最初の継続車検分は免除予定です。
  • 具体的な税率は未定です(令和9年度税制改正で結論予定)。本ページでは金額の試算・概算は掲載しません。

OFFICIAL SOURCES

公式資料・確認先

最終確認:|個別車両は納税通知書・車検証・公式照会を優先してください。

FAQ

よくある疑問

自動車重量税は毎年払いますか?

いいえ。車検時にまとめて払います。自家用乗用車は新車時に通常3年分、継続車検では通常2年分です。

何年ごとに払いますか?

車検周期と同じです。自家用乗用車は初回が通常3年、その後は通常2年ごとです。

いつ・何月に払いますか?

決まった月はありません。自分の車検を受けるときに支払います。

普通車はいくらですか?

車両重量で決まります。エコカー外・13年未満で1.5t以下なら2年分24,600円です。

軽自動車はいくらですか?

重量に関係なく、エコカー外・13年未満なら2年分6,600円です。

免税になるのはどんなときですか?

免税対象車の新規検査および該当する初回継続検査等に限られます。個別車両は公式照会で確認してください。